排水口“つまらせない”習慣 —— 月1メンテの詳しい型
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このページのゴール

- 砂・落ち葉・細かなゴミを月1でリセット
- 濡らす前に回収して広げない
- 翌月へ活かす**記録(1行メモ)**を残す
注意:共用部・規約などの各自のルールは必ず確認し、無理のない範囲で行いましょう。本記事は一般的な作業手順に限定します。
用意するもの(属性でOK)

- 手袋(薄手でも可)
- ちりとり&小さめのほうき
- 乾いた布(マイクロファイバー/古Tシャツ)
- 綿棒・紙片(細部の砂寄せ用)
- 浅いトレー(道具の一時置き)
- 軽く湿らせた布(仕上げ用/水量は最小限)
置き場:ベランダの「掃除ステーション」に集約(出入り口近くの角など)。
事前確認(30秒)

- 排水の流れが見えるか
- 落ち葉・砂が溜まりやすい角はどこか
- 近隣・共用部への**配慮(飛散・水量)**が必要か
月1メンテの型(合計15〜20分)

① 拾う(5分)
- 目に入る大きな落ち葉・枝・ビニール片を手で拾う
- 角と排水口周りを中心に**“見えるごみ”だけ先に除去**
- コツ:ここでは濡らさない。乾いた状態の方が回収が早い
② 乾拭き(5分)
- ほうきで砂を中央→手前へ寄せ、ちりとりで回収
- レールや溝は綿棒・紙片で砂を手前へ寄せる
- コツ:押し切らず小刻みに進むと舞い上がりにくい
③ 軽湿拭き(3〜5分)
- 薄く湿らせた布で排水口周り→その周辺の順にサッと
- 水量は最小限、流しっぱなしにしない
- コツ:濡れ跡は仕上げの乾拭きで軽く回収
④ 外観チェック(1〜2分)
- 排水口カバーの上面に目立つ付着物がないか
- 水の通り道(傾斜・溝)がふさがれていないか
- カバーは目視できる範囲のみ確認(外す必要がある場合は各自のルールに従う)
⑤ 一行メモ(30秒)
- 例:「左奥角に砂が溜まりがち/来月は開始前にそこから」
- 例:「花粉多めの時期は布を1枚追加」
ポイント:拾う→乾拭き→軽湿拭き→外観チェック→メモの順番を固定して“迷い”を消す。
所要時間配分の目安

- 拾う 5分/乾拭き 5分/軽湿拭き 3〜5分/チェック 1〜2分/メモ 30秒
合計15〜20分。時間がない月は拾う+乾拭き+メモだけでもOK。
うまくいく配置(取り出す→使う→戻すが15秒)

- トレー上に布・綿棒・紙片をまとめる
- ほうき&ちりとりは出入り口近くに立て掛け
- 布はフックに吊るすと乾きやすく、次回も使いやすい
際どいケースの調整

- 雨上がり:床面が湿っているなら拾う→外観チェックのみで終了も可
- 砂が多い日:ちりとりに小分けで載せる(山を小さく)
- 風が強い:排水口周りのみのスポット運用に切り替え
よくある失敗とリカバリー

- 最初から濡らす → 砂が広がる
- 対策:拾う→乾拭きを優先。軽湿拭きは最後に最小限で
- 排水口の周辺を後回し → 作業中の砂が流れ込みやすい
- 対策:周辺から先に整え、中央へ展開
- 道具が分散 → 着手が遅れる
- 対策:掃除ステーションを一か所に固定
ミニQ&A

Q. 排水口カバーは外す?
A. 本記事は外さず目視できる範囲の一般的な手順です。各自のルール・注意事項をご確認ください。
Q. 月1で足りる?
A. 砂や落ち葉が多い時期は、平日の“朝5分スイープ”で排水口周りだけ軽く拾うとラクになります。
次に読む

- ベランダ掃除の全体設計(時間軸で迷いを減らす)
- 朝5分スイープのやり方(平日版の具体手順)
- 省スペース掃除ステーションの作り方(道具の集約と定位置)
- 月末の総点検チェックリスト(サイト内一周)
まとめ

- 濡らす前に回収が基本
- 拾う→乾拭き→軽湿拭き→外観チェック→メモの固定手順
- 道具は属性名で最小限、掃除ステーションを活用
月1の短時間で“流れ道”を守り、日々の掃除を軽くしましょう。

