朝5分リセットの導線図——散らからない家のスタート法

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朝の5分で一日が変わる。
大げさじゃなくて、“導線図”を一枚作るだけで、散らかりにくさは体感で変わります。
コツは「根性」ではなく負担をかるくする設計

今日は、導線図の描き方→60秒×5工程の実践テンプレ→つまずき対処→前夜の下ごしらえまで、今日から回せる形でまとめます。

1. なぜ「朝5分」なのか——疲れない仕組み化の核心

  • 起点を固定:朝は判断が多いほど疲れます。場所と順番を固定し、考えずに手が動く状態を目指す。
  • 範囲を絞る:片付けの失敗は“やり過ぎ”。5分で目に入る一等地だけ整えると、家全体の印象が持ち上がる。
  • 成果が見える:毎朝同じルートだから、小さな差分が見える=改善が回る。月末の見直しにも繋がります(月末点検_関連ページ)。

2. 導線図の作り方(3ステップ)

  1. 地図を描く:玄関/洗面所/キッチン/リビング/ベランダ(衣類干し)を四角で描き、矢印で最短の一筆書きを考える。
  2. “引っ掛かり”に印:いつも止まる場所(郵便物、シンク、床の隅など)に赤丸。ここが60秒工程の候補。
  3. 道具の“受け皿”を置く:ウェットシート、ミニほうき、ハンディワイパーなどをルート上の手前に。取り出し1手・戻す1手が鉄則。

ヒント:家族が起きる前に回るなら音の小さい道具を。夜に仕込める工程は夜へ(後述)。

3. テンプレ:朝の60秒×5工程(合計5分)

工程①(リビング):カーテン開け→換気→見える場所だけサッと拭く

  • 目標は“景色を整える”こと。テーブルとTV周辺だけで十分。

工程②(キッチン):シンクを“濡らす→流す→戻す”

工程③(玄関):床の一振り+郵便物はトレーへ

  • 玄関に“受け皿トレー”を固定(玄関設定_関連ページ)。開封は夜に回す。床はミニほうきで一振り。

工程④(洗面所):水滴リセット

  • 洗面ボウル→鏡の下→ハンドルの順に1枚のクロスで一筆書き。水跡を残さないだけで“清潔感”が跳ね上がる。

工程⑤(ベランダ・洗濯):洗濯機スタート or 予約確認

  • 朝に回すならスイッチだけ。干し・取り込み・片付けの渋滞は(洗濯_関連ページ)で最短化します。

注意:5分を超えたら“切る”。余力は夜に回す。朝は「見える一等地」だけでOK。

4. 道具と置き場——“ワンアクション収納”に寄せる

  • ハンディワイパー:リビング入口にフック掛け(出す・戻すが簡単)。
  • ウェットシート:キッチンの腰より下に。目に入ると生活感が強くなるので“視界外”。
  • ミニほうき&ちりとり:玄関ドア裏。動線上で止まりにくい。
  • 吸水クロス:洗面鏡の裏 or タオルバー脇の定位置
  • 洗濯ネット:洗濯機の真横にS字フック。床に落ちない=手数が増えない。

置き場は「道具が自然に戻りたくなる場所」に。元に戻すが守れれば散らかりにくい。

5. 1分で作れる“見える化チェックリスト”

  • □ カーテン・換気
  • □ テーブル&TV周りひと拭き
  • □ シンクを濡らす→流す
  • □ 玄関一掃き+郵便トレーへ
  • □ 洗面所の水滴拭き取り
  • □ 洗濯スイッチ or 予約確認

スマホのメモに☑を並べ、毎朝同じ順で上からつぶす

終わったら全消し→翌日再利用。

6. よくあるつまずきと対処

  • 時間が伸びる:途中で別作業に脱線。→タイマーで5分固定、超えた工程は夜へ。
  • 家族が起きて動線が乱れる:工程②③を前夜に寄せる。朝は①④⑤だけに圧縮。
  • 道具が見当たらない“手前に置く”原則。取り出し1手・戻す1手に合わない収納は見直し。
  • 続かない:毎週末に5分の振り返り。「どこで止まった?」を1つだけ直す(月末点検_関連ページ)。

7. 前夜の下ごしらえ(朝をさらに軽く)

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9. まとめ

  • 朝の5分は“気合い”ではなく導線図=仕組み
  • 60秒×5工程で“景色が整う一等地”を回す。
  • 道具は出す1手・戻す1手の位置に固定。
  • つまずきは週1の見直しで一個ずつ潰す(月末点検_関連ページ)。
    今日の夜、紙に簡単な導線図を描いてみて。明日の5分が、想像より軽くなるはず。

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