朝5分スイープのやり方——平日版の具体手順
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このページのゴール

- 5分で見た目の変化を出す
- 砂・ほこりを濡らさずに回収する
- 次回の掃除が始めやすい配置に戻す
体力を使う“濡らし掃除”は週末へ。平日は乾いた作業でスピード重視。
用意するもの(属性でOK)

- ほうき・ちりとり(小さめで取り回しやすいもの)
- 乾いた布(マイクロファイバー/古Tシャツなど)
- 綿棒・紙片(サッシレールの細かい砂用)
- 浅いトレー(道具をひとまとめにする用)
置き場:ベランダの「掃除ステーション」(角または出入り口近く)に集約。
手順(合計5分)

① 通路を一往復スイープ(2分)
- 出入り口から進行方向に向かって掃く
- 砂・葉を中央→手前へ寄せる
- ちりとりで回収
- コツ:押し切らず、小刻みに前進。角は最後に。
② 手すりの軽拭き(1分)
- 乾いた布で手が触れる上面だけサッと拭く
- 水跡やベタつきは週末に回す
- コツ:布を三つ折りにして面を替えながら使う
③ サッシレールの乾拭き(1分)
- 綿棒や紙片で砂を手前へ寄せる
- 乾いた布でひと拭き
- コツ:溝の角だけ触る。全面は月1メンテでOK
④ 片付け(1分)
- 道具をトレーにまとめて戻す
- トレーごと掃除ステーションへ
- コツ:元の“面”に戻す(布は折り目を合わせる)
所要時間の内訳(例)

- スイープ2:00 → 手すり1:00 → レール1:00 → 片付け1:00
合計5:00。タイマーを使うとやり過ぎ防止になります。
うまくいく配置(15秒で取り出せるか)

- ほうき&ちりとり:入口近く・立て掛け
- 布:フックに吊るす(乾きやすい)
- 綿棒・紙片:小物カップでトレー内
- トレー:足運びの邪魔にならない角
判断基準は「取り出す→使う→戻すが15秒以内」。越えるなら置き場を再設計。
雨・花粉・風が強い日の調整

- 雨上がり:床が湿っている場合はスイープを省略、手すりとレールの乾拭きのみ
- 花粉シーズン前:布を 1枚追加(面替え回数を増やす)
- 強風:玄関側から見える範囲だけで終了(1分版OK)
よくある失敗とリカバリー

- いきなり濡らす → 砂が広がる
- 対策:乾拭き→必要な範囲だけ軽湿拭きに切り替える(湿拭きは週末に)
- 角から始める → 途中で砂が戻る
- 対策:中央→手前→角の順に
- 道具が分散 → 開始が遅くなる
- 対策:掃除ステーションにまとめ、使い終わりに必ず戻す
ミニQ&A

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5分で終わらない…
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見た目に効く通路・手すり・レール手前だけに絞りましょう。角・全面は週末&月1へ。
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砂が多い日は?
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ちりとりで1回にすくう量を減らす。山を小分けにすると早いです。
次にやること

- ベランダ掃除の全体設計(時間軸で迷いを減らす)
- 排水口“つまらせない”習慣(拾う→拭く→外観チェック)
- 省スペース掃除ステーションの作り方(定位置づくり)
- 月末の総点検チェックリスト(全体一周)
まとめ

- 平日は乾いた作業だけで十分
- 通路一往復→手すり軽拭き→レール乾拭きの固定手順
- 道具は属性名で最小限に、一か所に集約
今日の5分で“整う”を実感。週末30分、月1メンテへ軽くつなげましょう。

