室内で香辛料を育てるとき、いちばん効くのは「光」です。
水や土より先に、まず光。ここが決まると、全部がラクになります。
「日当たりが弱いからムリかも…」って思っても大丈夫。
できることは意外とあります。ゆっくりいきましょう。
栽培準備・基本:
結論:室内は光でほぼ決まる(でも完ぺきじゃなくてOK)
まず言い切ります。
室内栽培は、光が足りないときに失敗しやすいです。
よくあるサインはこのあたり。
- 茎がひょろっと長くなる(徒長ーとう立ち)
- 葉の色がうすい感じがする
- 花が続かない、実がつきにくい(唐辛子など)
逆に、光が強すぎるときは、
- 葉が焼けたみたいになる(葉焼け)
- 暑さで元気がなくなる
こういうサインが出ます。
大事なのは、「ちょうどいい所」に寄せていくこと。
いきなり正解にしなくて大丈夫です。
まずここだけ:光の“見方”3つ
難しくしないために、見るのは3つだけにします。
1)窓の近さ
基本は「窓に近いほど光は強い」です。
まずは 窓からどれくらい離して置くか を考えます。
2)直射(ちょくしゃ)か、やわらかい光か
- 直射:日光がまっすぐ当たる
- やわらかい光:明るいけど、影が強く出ない
直射が強いと、葉焼けや暑さが出やすいです。
3)時間帯
同じ窓でも、朝・昼・夕方でぜんぜん違います。
とくに西日は「光」というより「熱」が強めです。
窓の向き別:ざっくり運用(ここが本編)
あなたの家に近いところだけ読めばOKです。
南向き:明るいけど、強すぎる日がある
南は強いです。うまく使えば強い味方。
ただし夏や晴れの日は、直射が強くなりやすいです。
コツ
- 直射が強い日は、少し窓から離す
- 風を少し足す(ムレを減らす)
葉が焼けたら、ここへ
葉焼け:光より「熱」で起きることが多い
葉が焼けたように変色したら、光より「熱」が原因のことが多いです。南向き・西日の置き場所調整、窓からの距離、弱い風の足し方をやさしく解説。焦らず立て直す手順が分かります。
東向き:朝の光で安定しやすい
東向きは「朝だけ明るい」ことが多いです。
でも実は、室内栽培だと かなり回しやすい 方向です。
コツ
- 午前中に光をしっかりもらう
- 午後はそのままでもOKなことが多い
西向き:光が強い日がある(熱に注意)
西日は夕方にガツンときます。
葉焼けはもちろん、暑さでしおれっぽくなることもあります。
コツ
- 夕方だけ、少し距離をとる
- 受け皿に水が残らないようにする(ムレ防止)
しおれが気になるなら
しおれ:水をあげる前に、原因を切り分けよう
葉が焼けたように変色したら、光より「熱」が原因のことが多いです。南向き・西日の置き場所調整、窓からの距離、弱い風の足し方をやさしく解説。焦らず立て直す手順が分かります。
北向き:光を“稼ぐ”考え方が必要
北向きは、光が足りなくなりやすいです。
でも、工夫でだいぶ変わります。
コツ
- 窓にできるだけ近く
- 反射(白い面)を使う
- 置き台で高さを出す
- 鉢を回す(ローテ)
徒長が出たら
徒長(とちょう):ひょろ伸びを立て直す手順
茎がひょろっと伸びる「徒長」は、光が足りない時に起きやすい症状です。原因の見分け方と、置き場所の調整・鉢の回し方・切り戻しの手順をやさしく解説。日当たりが弱い家でも立て直せます。
日照が弱いときの改善3手(これだけでOK)
「日当たりが弱い…」となったら、まずこの順で試します。
手1:反射で増やす(いちばん手軽)
白い紙、白い板、白い壁。
光は白いところで反射します。
窓の近くに、白い面を置くだけでも変わります。
(大げさな道具じゃなくてOKです)
手2:置き台で“高さ”を出す
同じ窓辺でも、少し高いだけで明るくなることがあります。
小さな台で十分です。
手3:鉢を回す(ローテ)
いつも同じ向きだと、片方だけ伸びがちです。
週に1回、鉢をクルッと回すだけで見た目が整いやすいです。
植物ライトは必要?(ここは慎重にいこう)
ライトは便利ですが、最初から必ず必要ではありません。
まずは 窓の光+反射+置き台+ローテ を試してみて、足りないと感じたら検討でOKです。
ライトを考えてもいい目安はこんな感じです。
- 置き場所がどうしても暗い
- 徒長が何度も出る
- 鉢が増えて、窓だけだと足りない
もし使うなら、やりすぎないのがコツです。
「明るくしすぎて暑くする」より、「安定して続ける」を優先しましょう。
失敗あるある1:徒長(ひょろ伸び)
徒長は「光が足りないよ」のサインです。
落ち込まなくて大丈夫。直せます。
まずやること
- 置き場所を少し明るい所へ
- 鉢を回す
- 必要なら切り戻し
徒長の直し方はここでくわしく
徒長(とちょう):ひょろ伸びを立て直す手順
茎がひょろっと伸びる「徒長」は、光が足りない時に起きやすい症状です。原因の見分け方と、置き場所の調整・鉢の回し方・切り戻しの手順をやさしく解説。日当たりが弱い家でも立て直せます。
失敗あるある2:葉焼け(焼けたみたいな葉)
葉焼けは「光」より「熱」で起きることが多いです。
特に南向きや西日で出やすいです。
まずやること
- 窓から少し離す
- 風を少し足す
- すぐにあれこれ触りすぎない(様子見も大事)
葉焼けの対策
葉焼け:光より「熱」で起きることが多い
葉が焼けたように変色したら、光より「熱」が原因のことが多いです。南向き・西日の置き場所調整、窓からの距離、弱い風の足し方をやさしく解説。焦らず立て直す手順が分かります。
迷ったときのチェック(30秒でOK)
最後に、迷ったらここだけ確認してください。
- 茎がひょろ長い? → 光不足かも
- 葉が焼けた感じ? → 光より熱かも
- 置き場所は毎日変わってない? → 定位置を作るとラク
- 困ったら基礎に戻る → 水やりの基本
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